脂肪 減らす

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食物繊維とダイエット

お腹の脂肪減らす効果がある成分には色々なものがありますが、食物繊維がお腹の脂肪を減らすために欠かせない成分であることは、誰もが知っていることだと思います。何故、食物繊維がお腹の脂肪を減らすために有効なのかという理由をご存知でしょうか。

 

殆どの人は、食物繊維をたくさん摂ることによって便秘が解消できるようになって、お腹の脂肪減らす効果に繋がると考えるはずです。当然その答えが正解となります。

 

では、どうして、食物繊維の摂取が便秘解消に効果的になるのかというと食物繊維とは、そもそも人の消化酵素で消化されない成分のことをいいます。食物繊維の中にも色々な種類がありますが、全ての食物繊維は消化されるわけではありません。

 

なので、食物繊維は腸で消化されずに体外に排出されるというわけです。体外に排出される際に、同時に摂取した脂肪やタンパク質なども一緒に排出させるという働きがあります。

 

体に溜まった余分なものを吸収させずに排出させるため、便秘解消と摂取カロリーを抑える効果があるということになります。また、食物繊維には、小腸から糖分を吸収するのを抑制する効果もあるので食物繊維の働きとして、糖分の燃焼よりも体脂肪の燃焼を優先させる効果まであるというわけです。

 

結果的に食物繊維には、脂肪を吸収せずに体外に排出させる効果に加えて脂肪燃焼を高める効果の両方があるということになります。その結果としてお腹の脂肪を減らす効果を得ることができるということになるわけです。

 

また、便秘を解消することによって体内の排出物を溜めこまないで出してしまいますから、当然、その分の体重減少も見込めることになりますし、腹部の膨らみも解消します。このようなことからもお腹の脂肪を減らす効果を実感しやすいのが食物繊維ということになります。


EPAは脂肪吸収を妨げる?

お腹の脂肪減らすためには体内に入った脂肪を吸収を妨げることが必要になってきます。脂肪吸収を妨げるものにEPAと呼ばれるものがあります。単にEPAという名前だけではピンとこない人も多いかもしれませんが、不飽和脂肪酸と言えば何となくでもわかるという人が多いでしょう。

 

一言で不飽和脂肪酸と言っても、実はその中にはいろいろな種類があります。EPAは、その不飽和脂肪酸のいくつかの種類の中の一つのものを言います。不飽和脂肪酸には体内で合成できるものとできないものがありますが、EPAは合成できない方になります。

 

EPAの正式な名称はエイコサペンタエン酸という名称で、イワシやサバ、マグロなどの青魚に多く含まれています。牛や豚の脂から摂取される飽和脂肪酸がコレステロールや中性脂肪を増やし、成人病の原因となるのに対して、不飽和脂肪酸は逆にコレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあることが分かっています。

 

テレビや雑誌などで紹介されていることが多いので、知っているという人も多いのではないでしょうか。このEPAにお腹の脂肪を減らす効果があると言われているのはそのためで、EPAには血液をサラサラにして血液中のコレステロール沈着を防ぐ効果が知られています

 

このことから肥満予防・ダイエット効果・生活習慣病や成人病予防・美容効果などに高い効果を示します。EPAが不足してしまうと、血液がドロドロになってしまうため、動脈硬化や心筋症などの原因となってしまいます。

 

ですので、必須の栄養素とも言われているのはこのような症状が現れてしまうためです。しかし、体に良い影響を与える反面、摂取しすぎると、血液が固まるのを阻害してしまう効果もあるため、その摂取には注意が必要となってきます。EPAは熱にも強いため、調味した青魚からも摂取することができます。