脂肪 減らす

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アルファリポ酸の効果

たくさんある痩せる成分の中の一つにアルファリポ酸があります。このアルファリポ酸は、別名をチオクト酸ともいう有機化合物のことをいいます。日本ではこれまで医薬品として取り扱われていることが多くありましが、最近ではその効果からサプリメントとして販売されるようになりました。

 

アルファリポ酸には、糖分の代謝をよくする効果があることが知られているために、ダイエットに有効な成分だといわれています。アルファリポ酸は、食事をすることで体内に入ってくるブドウ糖などの糖質や脂質を素早く分解してエネルギーに変えて消費させてくれる効果があります。

 

さらに、エネルギーの消費を促す効果があるだけでなく他に、エネルギーを燃焼しやすい身体作りにも有効な成分として知られています。アルファリポ酸は、本来は人の体内にある酵素となっていますが、自然に加齢とともに生産量が減少していくようになります。

 

よく若い頃は痩せていたのに中年になるとお腹周りに脂肪がついてきて太ってしまうということが多くあります。中年太りなどの加齢とともに太ってくる原因の一つである、アルファリポ酸の生産量が減少や基礎代謝が低下が関係しているといわれているのです。
また、アルファリポ酸の最大の特徴ともいえるのが、体内で使われて酸化してしまったコエンザイムQ10やビタミンC・Eなどを再活性化させることが挙げられます。分子が非常に小さく全身に行き渡り、脳にまで届いて体内の酸化を防ぎ、活性酵素を抑えることで身体の酸化を防ぐようになります

 

アルファリポ酸の抗酸化作用は、水溶性でもあり脂溶性でもあるため吸収率もよく、ビタミンC・Eよりも長時間効果が持続するようになっています。しかし、アルファリポ酸は食事と一緒に摂取すると吸収率が低下するので、食前30分前くらいまに摂取しておく方が良いと言えるでしょう。

 

また、お腹の脂肪を減らすようなダイエット効果を期待するのであれば、継続して摂取し続けないと効果がないともいえます。アルファリポ酸と一緒にコエンザイムQ10やLカルニチンを摂取することで、相乗効果が期待できますし、運動も併用して行うことで、さらに効率よく確実にお腹の脂肪を減らすことができるでしょう。